柳田國男という人が書いた著作を読みながら、その世界を探ってみようという趣旨で始まりました。
柳田は民俗学(民族学では無い)を始めた人物として知られています。
日本人の先祖の概念をその習俗を探りながら、例えば家の家産相続はどのような形であったのか、お正月やお盆はどういうやり方でお祭りをしていたのか、等々柳田の本を読みながら、毎回緩い雰囲気で自由に語り合っています。参加者の故郷の体験なども交えて、柳田の世界を味わいながら雑談形式で楽しんでいます。
柳田國男の著述は確かに難しい所があり悩ましい面も有りますが、そこをグループ員同士で話し合いながら、何とか本を読み進めて行くという方法で楽しんでいます。
皆様の参加をお待ちしております。
(原則として毎月第4月曜日 13:30~)